【帰国】浦東空港→羽田空港へ!搭乗手続きの流れ

上海ディズニーランド

※このブログは、2025年9月に上海ディズニーランドへ旅行した際の体験記です。

今回は、浦東空港(上海)→羽田空港(日本)へ帰国するための一連の流れをまとめました。

「英語を話さないといけないタイミングは?」
「中国語は話せなくても大丈夫?」
「気をつけた方がいい事は?」
など気になるかもしれませんが、大丈夫です。

中国語はからっきし、英語もカタコト英語しか話せない私でも、無事に帰ってこれましたので!笑
そのあたりも覚えている限り、細か~くお伝えします。

 

浦東空港で出国手続き

私はホテルから浦東空港へタクシーで移動しましたが、タクシー乗り場から浦東空港の室内に入る際に、ちょっとした身体検査があります。

空港の出入り口に警備員が2名ほど立っていて、手に持った金属探知機で手荷物と身体全体をサッと上からかざしてチェックされます。問題なければようやく空港のロビーに入れます。
(ここの一連の流れは、特に無言で大丈夫です!)

ここからは、こんな感じで出国手続きを進めていきます。

①搭乗チケットの発券&荷物の預け入れ
②出国審査
③手荷物検査
④飛行機に乗り込む前に、搭乗チケットを見せる

それぞれ詳しく解説しますね!

 

①搭乗チケットの発券&荷物の預け入れ

ロビーに入ると中央に「Check-in Area」と書かれた電光掲示板があるので、自分が乗る便を探し、書いてあるアルファベットのブースまで移動します。
ブース内の受付にスタッフさんがいるので、搭乗者全員分のパスポートを渡すと手続きを進めてくれます。

オンラインチェックインをしていなかったのですが、全部スタッフさんがやってくれました。荷物の預け入れもこの時にスタッフさんが手続きしてくれます。スタッフさんに言われるまま、レーンに預ける荷物を乗せるだけでOK!
その後、スタッフさんが搭乗チケットを発券してくれますので、それとパスポートを受け取れば受付完了。

受付のスタッフさんは、日本語を話してくれるお姉さんだったので、ここでは特に言葉に困ることはありませんでした。

②出国審査

次は、「International&Hong Kong,Macau,Taiwan Deperture」とかかれた部屋に入ります。
(看板の世界地図が書いてあり、なぜか日本の場所には「Seoul Osaka」としか書いてありませんが、ちゃんと東京にも行くので安心してください!笑)

列が分かれているので、外国人用の列に並びます。順番が来たら入国審査と同じような形で受付の前まで行き、スタッフさんにパスポートと搭乗チケットを渡します。顔認証を求められるので、機械の前に顔を写しましょう(眼鏡やマスクは外してくださいね)。
認証に成功したら、パスポートにスタンプを押してくれるので、パスポートと搭乗チケットを受け取って先へ進みます。

一般的な入国審査のように、何か質問をされることはありませんので、ここも無言で対応できます。

ただし、小さいお子様がいる場合は一緒に受付してもらえますが、大人の場合は家族でも一人ずつ受付しないといけません。(家族と同じ受付に向かおうとしたら「One!(一人ずつ!)」と止められました。)

 

③手荷物検査

次は、手荷物検査の列に並びます。
検査室に入る前に、ペットボトルと液体を捨てられるゴミ箱があるので、もし持っている場合はここで捨てていきましょう。

検査室に入った後は、用意されている大きなカゴに荷物を入れます。

ここで話しかけられたのは、カゴをスタッフさんに渡すときに「モバイルバッテリー・傘(はカバンに入ってないよね)?」と日本語で聞かれたくらい。あとは特に何も話をすることはありませんでした。
なので、モバイルバッテリーや傘を持っている場合は、予めカバンから出してカゴに入れておきましょう!

カゴと搭乗チケットをスタッフさんに渡したら、金属探知機のゲートを通ります。ここでピピっと音が鳴ると厳重チェックに入ります。(私も鳴ってしまいました…)

厳重チェック時は、同性のスタッフが金属探知機を持って、身体のてっぺんから足首、足の先まで入念に調べてきます。
結構ペタペタ触って調べられましたが、何もなければ通過できるので安心してください。特に質問されることもありませんでした。

あとは、預けた荷物が機械から出てくるので、スタッフさんに「OK」と言われたら検査クリアです!

 

④飛行機に乗り込む前に、搭乗チケットを見せる

手荷物検査まで終わると、搭乗ロビーに到着します。お土産屋さんや飲食店もあるので、ここでいったん休憩できます。

搭乗開始時刻になったら、自分の搭乗チケットに書いてあるグループ番号を呼ばれるまで待ちます。呼ばれたら、スタッフさんに搭乗チケットを見せるだけ。ここも特に会話不要です。
チケットの半券を受け取ったら、いよいよ飛行機内に乗り込みます!

 

飛行機内の様子

①離陸前に「携帯品・別送品申告書」の用紙が配られる

飛行機に搭乗したら、基本的な流れは国内線の機内での過ごし方と同じです。自分の席まで移動し、あとは自由に過ごします。
(離陸するまでは座席を倒したり、足元の足置き台を出したり、テーブルを出さないようにしましょう。スマホ等も機内モードに設定します。)

離陸する前に、CAさんが「携帯品・別送品申告書」という記入用紙を配ってくれるので、一人1枚ずつ受け取りましょう
これは、「日本への持ち込みが禁止されてるお土産や荷物を持っていないか?」などを記入する紙です。

例えば、下記のような荷物は申告書に記入が必要です。

・麻薬、銃砲、爆発物などの日本への持ち込みが禁止されているもの
肉製品、野菜、果物、動植物等の日本への持ち込みが制限されているもの
・金地金、金製品
・免税範囲を超える輸入品・お土産品・贈答品など
・商業貨物・商品サンプル
・他人から預かったもの(スーツケースなど運搬用具や理由を明らかにされず渡されたものを含む)

※上記のいずれかに該当するものをもっている場合は、用紙裏面に入国審査時に携帯して持ち込むものを記入する欄があるので、書き出しましょう。

特に注意が必要なのが、肉製品、野菜、果物、動植物等のお土産
ソーセージやジャーキー類も対象になるので、私はお土産を購入する際にはそれらのものは買わないようにしていました

 

②美味しい機内食が出てきます

離陸して1時間ほどで機内食が出てきます!
浦東空港から羽田まで、約3時間ほどの短いフライトなのですが、行きと同じくデザート付きの1プレートがついてきて、すごく美味しかったです!
(今回のメニューは、サラダ系の小鉢2つと、チキンが乗った中華丼風のご飯、チョコケーキでした)

一律で全員同じメニューだったので、CAさんと会話したところと言えば、飲み物を伝える時くらいです。日本行きの便ということもあり、CAさんには日本語でも通じるようでした
おそらく季節や便によってドリンクメニューは変わるかもしれませんが、今回はコーラをお願いしました!

羽田空港で入国手続き

①体温チェックのゲートを通過

さて、羽田空港に到着したら、あともうひと踏ん張りです!
人の流れに乗って進んでいくと、体温チェックのゲートが見えてきますので、まずはそこを通過します。(ここは特にパスポートなどはかざさなくてOKです)

 

②機械でパスポートと顔認証をする

次は、一人ずつ列に並んで、機械にパスポートをかざす→顔認証をしていきます。
機械が緑色に光ったら「次の人が来てもOK」の合図なので、機械の前にたちます。
(緑色に光る前に機械の前に立つとエラーを起こしてしまうようなので、フライングしないように注意しましょう。)

機械の前にたったら、自動音声に従って作業を進めていきます。顔認証をする直前で、マスクや眼鏡は外しておきましょう。
機械からOKが出たら、ゲートが開きますので次に進みます。

 

③預け荷物を受け取る

ベルトコンベアが並んだ預け荷物の受取所が見えてきますので、自分が乗った便のベルトコンベアを探して、その周辺で荷物が出てくるまで待機します。
ここの待機時間が結構長くて、体感20~30分ほど待った気がします。すぐに荷物が出てくるわけではないので、トイレに行きたい方はこのタイミングで行っても良いと思います。

あと、待機中に警察犬をつれたスタッフさんが巡回しています。「ちょっとすみませんね~」と言いながら、持っている手荷物と身体(足元)の臭いをかがれるので、大人しくしておきましょう。

(ちなみに、開封されたお菓子などをもっていると、犬にペロペロされて手荷物チェックが始まりますので要注意です!笑)

 

④帰国スタンプを押してもらう(希望者のみ)

ここは好みですが、希望する方は列に並べばパスポートに帰国スタンプを押してもらえます。ここも特に無言でOK!スタッフさんがものすごい速さでスタンプを押してくれますよ。
(別に押さなくてもいい人は、そのままゲートを通過するだけでOK!)

ゲートを抜けたらこれで入国手続きは完了です。お疲れさまでした!

 

最後に

どうでしたか?
中国語はもちろん、英語が話せなくても意外とジェスチャーで乗り切れる場面が多くて、個人的には「思ったよりも何とかできるやん!」という印象です笑

ちなみに、帰り道で国際線→国内線へ乗り換える際は、同じ航空会社の飛行機に乗る予定(例:国際線のJAL→国内線のJAL)だとしても、預け荷物の預け直しが必要です。
とはいえ、日本着陸~国内線の搭乗手続き&荷物の預け入れ完了まで、約1時間半ほどで乗り継げます無料のシャトルバスで羽田空港の国際線→国内線へ移動できますので、意外とスムーズに乗り継ぎできますよ。

この記事が、少しでもあなたの立ちますように。

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